こんにちは。うさこです。
桃の節句も過ぎ、桜が咲く春が待ち遠しくなりましたね。

さくら

ところで、みなさん、蛍光灯が製造されなくなるのをご存知でしょうか。

2023年11月3日にスイス・ジュネーブにおいて開催されました「水銀に関する水俣条約第5回締約国会(COP5)」で、水俣病の原因となった水銀の使用や輸出入を国際的に規制する「水銀に関する水俣条約」にて、蛍光ランプの製造と輸出入を2027年末までに禁止することが決まりました。

これを受けて、政府は蛍光灯照明からLED照明への移行を推し進め、「高効率照明(例:LED照明、有機EL照明)については、2020年までにフローで100%、2030年までにストックで100%の普及を目指す」と表明しました。

蛍光灯

 出典:環境省

 

そんなこともあり、我が家は電気が切れるたびにひとつずつLEDに替えていましたが、先日も和室の蛍光灯の照明がチカチカ点滅し始めたので、LEDのシーリングライトが安く売っている時に買い替えました。


LEDは電気代が削減できるので省エネになり、しかも調光調色機能がついているので、用途によって照明の明るさや色が変えられるところがとても便利です。

 

LEDを使うメリット    
■消費電力が少ないため電気代を安い
■長寿命であるため、交換作業の手間がかからない
■頻繁にON/OFFしても寿命が縮まない
■紫外線放射が少なく、虫が寄り付きにくい
■CO2(二酸化炭素)の排出量が少なく、水銀を使用していないので環境にやさしい
■点灯までの時間が短い
■色のバリエーションが多い

LED  

ご家庭で蛍光灯を使用した照明がありましたら、蛍光灯の製造中止前にLED照明への切り替えをおすすめします。