こんにちは、みかんです。
今日で2月も終わり、徐々に暖かい日が増えてきて、春を感じる季節ですね。

春になったら、植物の種まきをする人も多いかと思いますので、今回は、エコ商品をひとつご紹介いたします。

卵の殻から生まれたフィルムプランター
「tamakara (たまから)」

20240229tamakara 修正

こちらのフィルムプランターについては、昨年、市主催の「スクールエコアクション活動展」に出展された香川小学校の先生から教えていただきました。
香川小学校は、今年度の1年生が生活科の学習の一環でアサガオを栽培する際に、こちらのエコプランターを使用しており、スクールエコアクション活動展では、その栽培の様子を撮影した写真や、「tamakara」の現物等を展示して、環境に関する取り組みを紹介しました。

「tamakara」は、
原料の51%が卵の殻からできていて、
一般的なプラスチック製のプランターより
使用するプラスチックが80%削減されるとのこと。

また、現在、卵の殻の大半はごみとして廃棄されていますが、卵の殻を原料とすることで、食品廃棄物のアップサイクルにもなっています。

他にも
持ち運びがラク:重さは21㌘
収納がラク:紙袋のように折りたためるため、かさばらない
処分がラク:卵殻が51%配合されているため、一般廃棄物として処分できます
といったメリットがあります。
【引用】Tamakara リーフレット(株式会社ネクアス)

香川小学校1年生の子どもたちは、自分のプランターにそれぞれイラストを描いて、オリジナルのプランターにして利用していました。また、アサガオのつるの支柱もプラスチックではなく竹で作った支柱を使用したり、水やりのジョウロもペットボトルのキャップに穴を開けたものを使用したり、プランター以外にもエコに取り組んでいました。

小学校では、鉢植えで栽培する学習が何回かあると思いますが、すべての学校でエコプランターになると良いなと思いました。