こんにちは、サーモンです。
今年度もあとわずかになりました。私は今年度の4月に子どもが保育園に入園し、とてもドタバタした一年でした…。週末も子育てに追われ、自分の趣味だったランニングも完全にサボってしまいました。
私は学生時代に陸上競技をやっていて、社会人になってからも職場の陸上部で走ったり、フルマラソンに出たりと色々やってはいましたが、今は全く走っていません笑。
話は変わりますが、皆さんは「トレイルランニング」というスポーツをご存じですか?
トレイルとは未舗装路のことで、林道・登山道などを走る競技です。山や丘陵など自然のなかを駆け巡る競技で、世界大会だと100マイル(なんと160km!)を走るという凄まじい過酷さのレースもあります。
世界最高峰のレース「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン」
引用元:https://dogsorcaravan.com/2019/12/22/2020-utmbmontblanc-pre-registration/
私も一度だけレース(10km)に出たことがありますが、それはもうきついレースでした…。
沢山のアップダウンやでこぼこした地面、木の根っこに躓いたりと、舗装された道とは違った辛さがありますが、またそれがこの競技の魅力でもあります。
そんなトレイルランニングについて何となく調べていたら、興味深いブログを見つけたので、ご紹介したいと思います。
「アスリートも気候変動について声をあげ始めた」
https://kikonet.org/kiko-blog/5233/
このブログにあるように、外で長時間運動するスポーツにとって、気候変動はとても重要な問題です。最近では「地球沸騰化」ということばも使われるようになりましたが、将来気温が高すぎてマラソン大会が開催できない…なんてこともあり得るかもしれません。
トレイルランニングは競技時間も長く、世界レベルの試合ですと制限時間が46時間や100時間なんてものもあり…まさに他のスポーツとは桁違いの競技時間です。過酷な競技のため、天候・気温は命に係わる問題になります。競技を通じて、長時間自然と戦う…地球環境を意識するのは、ある意味必然なスポーツなのかもしれません。
こちらのブログでトレイルランナーの中野さんは、「アスリート仲間と暑さへの対応について話すことはあっても、気候変動について話せる機会はまだ少ない。」とありましたが、私も陸上競技をやっていた時に、暑さ対策については考えても、その根本的な気候変動問題を意識することはありませんでした。
スポーツを通じて、気候変動を考える…競技を少しでもかじっている者としては、大切にしたい考えです。