こんにちは、カヤです。
令和5年度も残りわずか。卒業シーズン到来です。
カヤ家にも今春、小学校を卒業する子どもがいて、先月は中学校の入学説明会に行ってきました。第3子ともなると、大した新鮮味もないのですが、第1子の説明会で驚いたのは、PTAによるリユース制服の無償提供が行われていたこと。制服って高いけど、仕立てはしっかりしているし、学校によってはあまり着ない場合もあるそうで、きれいな制服が捨てられてしまうのはもったいないし、とてもよい取組みだと思いました。
こうした衣服のリユースは、近年注目を集めている「サスティナブルファッション」の取組みの一つ。従来のファッション産業では、大量生産・大量消費、大量廃棄により、資源やエネルギーをたくさん使い、大きな環境負荷が生じていました。これを見直し、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスで、将来にわたって持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮していこうというのが「サスティナブルファッション」の取組みです。
環境省のホームページでは、ファッションと環境の現状や、ファッションを通じて私たちができる環境への取組みについて詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
ちなみに、カヤ家の子どもが通う中学校では、先だって制服やジャージのデザインがリニューアル。子ども3人、9年間のリユース計画は実現ならずでございました…