こんにちは。シャチと申します。
やっぱり1月は寒いよな~って思っていましたが、日中は暖かい日も多い?
先日、神奈川県気候変動適応センターの職員さんから聞いたお話によると、横浜地方気象台において、冬日(最低気温0℃未満)の日が100年前は40日前後ありましたが、近年は年間3日前後。昨シーズンは2日しかないようです。
地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が訪れると言われるのも、頷ける気がします。
能登半島地震から、一か月になります。被災地では、お手洗いの問題が切実であると聞き及んでいます。断水が続いており、水洗トイレが使えません。簡易トイレを持っていても、トイレに行くのを我慢したり、飲食を控えたりされています。衛生面が切実な問題としてあったり、男女共用で使いづらかったりなど、様々課題があります。
このような災害対策を考えた場合、レジリエンス対策として「太陽光発電設備」や「蓄電池」の設置が挙げられます。平時の地球温暖化対策の一環であると同時に、災害時の対策にも活用できます。東京新聞で紹介されていた千葉県浦安市の公園のトイレは、汚水循環や太陽光発電の設備が設置されており、断水や停電時でも使えるとのことです。
出展:東京新聞 TOKYO Web 出展:株式会社 秀建
https://www.tokyo-np.co.jp/article/158 https://www.shuken.jp/works/kentiku/urayasukouen
このように、環境面と防災面を兼ね備えた「レジリエンス目線」によって、カーボンニュートラルを目指していくことも大事な施策になると認識しています。
そして、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」にも、つなげて行ければと思う今日この頃です。
当たり前に電気や水を使えることに改めて感謝するとともに、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。