こんにちは!シャチと申します。
7月に入って、急激に暑い日が多くなっていますよね。
ニュースでは、全国で「熱中症警戒アラート」が発表されている地域を紹介し、高温になった地域を取り上げています。
最近新聞でみたのですが、パリ協定は、産業革命前からの世界平均気温上昇を2°Cより十分低く、できれば1.5°Cに抑えるという目標を立てています。
既に1.1℃上昇していることが、改めて取り上げられていました。
1.5℃に抑えるために温室効果ガスの排出を「緩和」させていくことが大事ですが、
同時に現在進行している温暖化に伴う気候変動に「適応」していくことも大事であり、
適応にあたっては「熱中症対策」が重要視されています。
そんな中、暑さから避難し、気軽に体を休めることができる「クールスポット」を設置している自治体があります。
公共施設に限らず、例えば、まちのスーパーや薬局など、民間の建物を「クールスポット」としている所もあります。
イメージなんですが、施設の一部を開放して、座って休むことができる場所の提供。
この写真は、図書館の一角ですが、冷房の効いた「涼みどころ」として一休みできるような感じです。
本を読んだり借りたりすることが目的ではなくても、気軽に入れることが大切ですよね。
出典:平塚市中央図書館
「気候変動適応法」という法律が改正され、来年度には「クールスポット」の位置付けが本格化していくことが見込まれています。
そのようなハード面からの対策も必要なくらい、熱中症のリスクが高まっています。
暑さに徐々に順応することは大事ですが、睡眠不足が原因で熱中症になる人も多いようです。
まずは、熱中症を自分事として捉え、運動と睡眠と食事のバランスを意識することが大事です。
週末は野球小僧(おじさん?)の私も、昨年大丈夫だったからと過信せず、塩分のタブレットをとったりいつも以上に水分補給をしたり、前の日は早めに寝るなど、注意していきたいと思います。