7月25日・26日、市はJ-POWER(電源開発株式会社技術開発部茅ヶ崎研究所)にて、「親子見学会~プログラミング・ラボ」を開催しました。
小学生3~6年生の親子を対象とした同イベントでは、研究所施設の見学や実験、プログラミングを通して、楽しみながらエネルギーについて学びました。
前回は今年の3月に開催した同イベントですが、今回新たに追加されたプログラム「CCS実験」では、地球温暖化に影響があるといわれている温室効果ガスの二酸化炭素を地中深くに貯留する技術、CCS(二酸化炭素の回収・貯留)をイメージするためドライアイスを使用した実験を行いました。
ドライアイスを容器に入れ、圧力と温度を上げると一瞬で固体から液体になり、圧力と温度を下げると一瞬で固体に戻る様子を実験台の周りに集まった子どもたちは興味深そうに観ていました。
実際圧力をかける体験をした子は、「イベントの中で一番楽しかった、不思議だった」と感想を書いてくれました。保護者たちからは、「液体のCO2は初めてみた気がする」、「目で見て体験でき、非常に楽しんでいました」と感想いただきました。
また、ブロックで作った車をプログラミングして動かす「プログラミング・ラボ」は、今回も子どもたちがとても楽しみにしていました。一生懸命ブロックを組み立てる姿、プログラミンした車がうまくコースを走ったときの嬉しそうな表情をたくさん見ることがきました。
今後も、親子で楽しみながら、エネルギーについて学ぶイベントを企画していきますので、皆さまも是非ご参加ください。