8月3日(木曜日)に 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で構成する湘南広域都市行政協議会広域環境部会(湘南エコウェーブ)事業として、みどりの保全セミナー「森の大切さを知ろう!」を開催しました。このセミナーは、日本大学生物資源科学部にご協力いただき、藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の親子を対象に、環境保全について親子で学べるイベントとなっています。
今回のセミナーは、総勢35人の方が参加しました。はじめに講義室で、日本大学生物資源科学部の園原和夏先生がイラストを使いながら、豊かな生態系を維持するために森林がどんな役割を担っているかを、分かりやすく講義してくださいました。講義終了後は、同学部の学生の方々のサポートを受けながら、樹木の観察体験が行われました。子どもたちは楽しそうに葉の観察をしていました。また、最後の博物館の見学では、動物や魚の骨を見て驚きつつも興味津々で楽しそうに見学していました。
イベント参加者からは、「家の庭のナンキンハゼよりも日大の木の方が何十倍も大きくて、圧倒されたことと、身近な木について改めて先生から教えてもらえて嬉しかった。」といったお声をいただきました。暑い中、誰ひとり体調を崩すことなく、みんな満足そうな笑顔でイベントを終えることができました。みどりの保全セミナーは、来年も実施予定ですので、是非皆様もご参加ください。