最初の施設は株式会社JERA川崎火力発電所。 講義室で発電の仕組みについて学びます。
楽しく体験しながら電気やエネルギーについて学んでいきます。 コイルの部分を磁石が通ると、電気ができます。
液体窒素を使った実験では-196℃の世界を体験。ゴムボールなど割れるはずのないものが粉々に砕けたりして、なかなか見られない現象に驚きの声があがっていました。
発電所内の見学では、世界最高水準の発電システムを見ることができました。 高効率で電気エネルギーを作る川崎火力発電所では、省エネルギーとCO2削減に取り組んでいます。
次の見学施設はかわさきエコ暮らし未来館。2階の展示室では家庭のムダづかいをみんなで見つけてエコな暮らしを見つけます。
電気を動力としたEVパッカー。環境に優しい収集車です。こちらもなかなか見ることのできない車両です。
圧巻のメガソーラー。一般家庭約3千軒分を発電します。
ダンボールを使用したモビールアート作りでは、全員夢中で取り組んでいました。
最後の見学施設はANA機体工場。機体の格納庫は大迫力。皆さん大興奮です!
最後に全員で集合写真!夏休みのいい思い出となりました!

 8月20日(火曜日)に 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で構成する湘南広域都市行政協議会広域環境部会(湘南エコウェーブ)事業として、夏休み「親子環境バスツアー」を開催しました。

 このバスツアーは、再生可能エネルギーなど環境に関して先進的な取組をしている企業などについて、次世代を担う子どもたちとその保護者で見学していただき、地球環境問題に関心を高め、地球温暖化問題の意識を持ってもらうことを目的としています。

 今回のバスツアーには、参加者総勢41人の内10人が茅ヶ崎市から参加し、株式会社JERA川崎火力発電所(川崎市)、かわさきエコ暮らし未来館(川崎市)とANA羽田機体工場(東京都大田区)へ見学に行きました。

 当日は天気もよく、和気あいあいとした雰囲気の中、各施設を見学しました。
 まず、はじめに訪れた世界最高水準の発電システムを持っているJERAの川崎火力発電所では、電気の作り方の体験や発電の燃料であるLNGの特性を知るための実験などを通じて子どもたちにエネルギーを身近なものとして学んでもらいました。施設内の見学では、ゴーッという音がするところが多い中、イヤホンをつけてガイドの方の説明を聞き、大型の発電設備や排熱回収設備を見学しました。

 次に訪れたかわさきエコ暮らし未来館は『見て、聞いて、触れながら学べる』がコンセプトの環境学習施設です。身近な「資源循環」や「再生可能エネルギー」など地球環境のことをパネル展示やエコ体験コーナー、ダンボールを使ったモビールアート作りで楽しみながら環境について学びました。また、首都圏では珍しい迫力ある大規模太陽光発電所や電気で走るEVごみ収集車を見ることができました。

 最後に訪れたのはANA羽田機体工場!移動のバスの中でANAの環境配慮について学んだ後、到着してからは羽田空港やANAの説明を聞いた後、実際に格納庫へ移動しました。格納庫の機体は思っていたよりもずっと大きく、皆さん驚かれていました。
 最後に機体の前で全員で集合写真をぱちり。皆さま、とても素敵な笑顔をありがとうございました!

 親子バスツアーは来年も実施予定ですので、是非皆さまご参加ください。