8月20日(火曜日)に 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で構成する湘南広域都市行政協議会広域環境部会(湘南エコウェーブ)事業として、夏休み「親子環境バスツアー」を開催しました。
このバスツアーは、再生可能エネルギーなど環境に関して先進的な取組をしている企業などについて、次世代を担う子どもたちとその保護者で見学していただき、地球環境問題に関心を高め、地球温暖化問題の意識を持ってもらうことを目的としています。
今回のバスツアーには、参加者総勢41人の内10人が茅ヶ崎市から参加し、株式会社JERA川崎火力発電所(川崎市)、かわさきエコ暮らし未来館(川崎市)とANA羽田機体工場(東京都大田区)へ見学に行きました。
当日は天気もよく、和気あいあいとした雰囲気の中、各施設を見学しました。
まず、はじめに訪れた世界最高水準の発電システムを持っているJERAの川崎火力発電所では、電気の作り方の体験や発電の燃料であるLNGの特性を知るための実験などを通じて子どもたちにエネルギーを身近なものとして学んでもらいました。施設内の見学では、ゴーッという音がするところが多い中、イヤホンをつけてガイドの方の説明を聞き、大型の発電設備や排熱回収設備を見学しました。
次に訪れたかわさきエコ暮らし未来館は『見て、聞いて、触れながら学べる』がコンセプトの環境学習施設です。身近な「資源循環」や「再生可能エネルギー」など地球環境のことをパネル展示やエコ体験コーナー、ダンボールを使ったモビールアート作りで楽しみながら環境について学びました。また、首都圏では珍しい迫力ある大規模太陽光発電所や電気で走るEVごみ収集車を見ることができました。
最後に訪れたのはANA羽田機体工場!移動のバスの中でANAの環境配慮について学んだ後、到着してからは羽田空港やANAの説明を聞いた後、実際に格納庫へ移動しました。格納庫の機体は思っていたよりもずっと大きく、皆さん驚かれていました。
最後に機体の前で全員で集合写真をぱちり。皆さま、とても素敵な笑顔をありがとうございました!
親子バスツアーは来年も実施予定ですので、是非皆さまご参加ください。