環境フェアは、「環境について考えるきっかけ」づくりの場として開催しており今年で14回目を迎え、会場の中央公園、市役所分庁舎には親子連れをはじめ、幅広い年齢層のみなさんが約2000人来場されました。
中央公園のステージでは、文教大学吹奏楽部が演奏とエコクイズで会場を盛り上げてくれました。この他コーラス、バトン演技、フラダンスなど青空と緑をバックに歌声や演技で観客を楽しませてくれました。
また、自動車メーカーの協力により水素自動車などの展示と電気自動車の試乗会も行われエコな車や未来の車を見たり乗ったりして楽しんでいました。
分庁舎で開催された「おもしろ環境教室」では、次世代エネルギーの燃料電池や電気自動車が動く仕組みを実験などで体験しながら学び、参加者が浮かべた「発見」の表情が印象的でした。また、今年で2回目となる学校での環境活動(スクールエコアクション)の発表会は、北陽中学校と萩園中学校の2校の生徒が特色ある日頃の活動を発表しました。環境への配慮の重要性や、その活動の輪を広げていく大切さを訴える生徒達の活動に会場のみなさんは何かを感じているようでした。
環境フェアが、今日からできる環境にやさしいことのきっかけになれば幸いです。当日は梅雨の合間の暑い日となりましたが、多くの企業、市民活動団体、報道機関等の皆様のご協力により盛況に開催することができましたことをスタッフ一同心より感謝申し上げます。