こんにちは、シャチと申します。
気が付けば師走になっていました。半月ちょっとで今年も終わり。秋が短く感じ、先週末は冬とは思えない暖かさ。今年は、夏がものすごく長く感じる一年でした。

暑いとランニングがしんどくなりますが、今月は12月3日(日)に湘南国際マラソンがありましたね。日中の気温は15℃くらいで、朝方からの気温差はあったと思いますが、比較的走りやすい気候だったのではないかと思います。

この湘南国際マラソンですが、たまたま10月1日に開局した茅ヶ崎FMが流れていて「世界で最も環境に配慮したマラソン」という感じのフレーズが聞こえてきました。
どういうことだろうと調べてみると、前回の大会から万人規模の大会としては、世界で初となる「マイカップ・マイボトルマラソン」として開催されていたのですね。
参加ランナー全員がマイボトルを携帯し、コース上に展開される約200 箇所の給水ポイントで補給をおこないます。他に類を見ない様式で開催され、コース上での使い捨てカップ・ペットボトルの排出ゼロを実現。過去大会と比較して、約87%(約6,700kg)のゴミを削減につながったとのことでした。
この取り組みによるCO₂削減効果は約6トンとなり、会場を合わせた大会全体のゴミ排出量は、過去の大会と比較して70%(約8,000kg)削減されました。

1213 湘南国際マラソン

出展:Shonan International Marathon
https://www.shonan-kokusai.jp/2022report-result.html

参加者の86%が継続に賛成しているとのことで、マラソンへの支障をきたす可能性は低いことが推測されます。また、環境問題を自分事として捉える機会にもなっていると考えられ、
スポーツから発信する素晴らしい取り組みであると思いました。

そういう点では、前々から気になっていたのが、メジャーリーグの球場のベンチ内です。選手が水分補給に使ったと思われる紙コップなどが、当たり前に散在している様子が映っています。大谷選手が、球場内落ちていたごみを拾ってユニフォームのポケットに入れている姿をみて称賛されていましたが、ベンチ内はいいの?って。
文化の違いや様々事情があるのかもしれませんが、影響力のある方々による発信は大きいです。スポーツを通して、環境への意識がより高まると嬉しく思います。