こんにちは。シャチと申します。
9月も中旬に入りますが、今年は夏が長いですね。
東京では、60 日以上連続して真夏日(30℃以上)を記録しています。
夏が長く、春と秋は短く感じます。
地球温暖化は依然進行しており、
気候変動の原因となる温室効果ガスの排出量を減らす「緩和」と、
すでに生じている、あるいは将来予測される気候変動の影響による被害を回避・軽減させる「適応」の両方が重要となります。

緩和策と適応策
出典:気候変動適応プラットフォーム

その中で、9月5日の朝のニュースで知ったのですが、
茅ヶ崎市内にも店舗があるIEONさんにお いて、
10月5日より全店舗で有料プラスチック製袋を紙製に切り替えるとのことでした。
その結果、
もしレジ袋を購入する場合は、
3~5 円だったものが 20~30 円になるということで、
使い捨てプラスチックの使用を削減するために、
お客様とともにお店が一体となって進める「緩和策」なんだなって認識したところです。

紙製の有料レジ袋に切り替え
出典:IEON NEWS RELEASE 2023 年 9 月 4 日

約6,600万枚のレジ袋(使い捨てプラスチック約450t 相当)を削減できる見込みとのことで、
約2,250tの二酸化炭素排出量削減が見込まれます。
植物性インキの使用による紙袋であることで環境に優しくなっていますが、
もちろん、紙袋も二酸化炭素の排出はあります。
袋1枚20~30円を高いと思うのか、
マイバッグの準備を促す「行動変容」となるのか、
非常に今後の成果が気になります。
どうか、できる限り「マイバッグ」のご準備をお願いいたします。