こんにちは、そらです。

だんだんと暖かくなり、春の足音が近づいてきました。

さて、今回はあまり聞きなれない言葉であるカーボンフットプリントでブログを書いてみたいと思います。

2020年10月に国はカーボンニュートラル宣言を行い、この気候危機といわれる時代を乗り越えるために、大幅な温室効果ガス削減目標を掲げました。

しかし、具体的に私たちに何ができるのかについての情報は「省エネの徹底」と「再生可能エネルギーの利用」以外あまりなかったのではないでしょうか。

そのような中、注目されているキーワードが『カーボンフットプリント』です。

家計消費の『カーボンフットプリント(ライフスタイルに関連する温室効果ガス排出量)』とは、私たちの生活を支える様々な製品やサービスの利用を通して排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを指します 。

衣食住や余暇の過ごし方をはじめとする私たちのライフスタイルは、気候変動への影響とその対策に密接な関わりがあります。暮らしを支えるためにライフスタイルに関連して排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスは、全体の約6割を占めています。

 

20220307

国立環境研究所『脱炭素型ライフスタイルの選択肢』
https://lifestyle.nies.go.jp/

暮らしの中でCO2を削減するためには、自宅での節電や省エネ機器導入だけでなく、移動手段を自動車から自転車に変えることや、カーシェアリングも有効な手段となります。

また、『食』に関わる CO2が多い!と思った方もいるのではないでしょうか。私もこのグラフを見てそのように思いました。

食に関わる CO2を削減するには、旬の野菜や地元でとれた野菜・果物を食べることや、家庭での食品ロス、レストランでの食べ残しをなくすことも有効です。普段から心掛けていた行動が、実はCO2を削減できていたんだなと感じました!

なんでこの行動が CO2削減に役に立つのかといった疑問もでてきて、知れば知るほど、奥が深いカーボンフットプリント

またブログで取り上げてみたいので…今日はここまでにしますが、私たちの様々な行動でCO2を削減することができます!

身近なところから少しずつでも行動を変えていきましょう!