皆さんこんにちは。そらです。
10月に入り暑さもやわらぎ、やっとすごしやすい季節になったと思ったら急に寒くなり、服装選びが難しい季節と感じる方も多いのではないではないでしょうか。
市役所ではアロハビズということでアロハシャツが10月31日まで推奨されていますが、 さすがに半袖は肌寒くなってきました 。あと少しの期間しか着れないので、カーディガンを羽織るなどしてアロハシャツを着続けたいと思います!
さて、今回はノーベル賞について紹介します。
先日テレビで 、 米国プリンストン大学の上級研究員の真鍋淑郎博士がノーベル物理学賞を受賞したというニュース を見ました 。
コロナ禍で暗いニュースが多い中、こういったニュースは嬉しいですね。
真鍋さんは、地球温暖化の研究で第一人者であり、気候変動分野において多大な貢献をされた「温暖化研究の父」とも呼ばれる凄い人で 、1960年代には地球の気候を解析する手法を開発し 、地球大気中の二酸化炭素濃度の増加が地球の気温上昇を引き起こすことを、世界に先駆けて明らかにしました。
1985年にオーストリアのフィラハで開催された地球温暖化に関する初めての世界会議で地球温暖化の問題が大きくとりあげられるようになりましたが、それよりも約20年前に予測していたことは驚きです。
【温暖化と二酸化炭素の関係】
出典:こども環境白書
これらの研究は、現在の地球温暖化に関する私たちの理解や将来予測に欠くことができない研究分野の礎を作り、 私たちの生活に欠かせない天気の長期予報 や台風予報などにも活用されているそうです。非常にありがたいですね。
今回の真鍋さんのノーベル物理学賞の受賞を、 私たちの生活と密着する気候変動の問題を考えてみるきっかけとしてはいかがでしょうか。