みなさま、こんにちは。 まつです。
オリンピックもはじまり、テレビの前で応援する日々を過ごしています。あとは子どもの宿題をちょこちょこみています。
早い段階で宿題に取り掛かってもらえると、親も安心ですよね。
そんな中、国語の問題集を一緒に取り組んでいた時に、飛び込んできたキーワードが今回のブログのタイトルにもしている「仮想水」です。
環境に関心の高い方にとっては、周知のキーワードかもしれませんが、お恥ずかしい話、私は初見ということもあり、普通に読みものとして問題文を読みました。
環境省のホームページからの引用になりますが、仮想水とは、食料を輸入している国において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度水が必要かを推定したもの、ということになります。
トウモロコシなどの穀物も収穫までたくさんの水が必要ですが、それを飼料とする畜産などはさらに多くの水を消費すると記載されています。日本は食料自給率が38%(令和元年度:農林水産省)であり、海外から食料を輸入しています。
つまりその生産に必要な分の水をその国で消費させているともいえます。
SDGsの中で、「安全な水とトイレを世界中に」という目標があります。世界で水の汚染や枯渇が進めば、日本の食卓にも影響がでるかもしれません。
それじゃ、なにをすればいいの?と思ったのですが、私たち個人でできることは、食生活の中で地元産品を選ぶ機会を増やすことだと思います。
先日、スーパーでお買い物をする際に、輸入の果物を見て、ここまで来るのにたくさんの水が使われてきたんだなぁ、と少し考えちゃいました。
環境省のホームページに仮想水計算機なるものがありますので、関心がある方は一度覗いてみてくださいね。
環境省HP
https://www.env.go.jp/water/virtual_water/index.html