こんちには。
うさこです。
もうすぐ今年も終わりですね・・・。年を重ねるごとに一年があっと言う間に過ぎてしまうように感じます。
さて、先週末は「里山はっけん隊!」に初めて参加してきました。前回のみかんさんのブログでも紹介していますが、自然観察とワークショップを通して、茅ヶ崎の素晴らしい里山の自然について、「はっけん!」する体験型環境学習です。
今期は、冬・春・夏・秋の4回にわたり、「あ」~「わ」のかるたを作成し、「里山かるた」を完成させます。
当日は、晴天にも恵まれ、子どもたちとたくさんの発見をしてきました。
普段入ることができない里山の田んぼ(湿地)ですが、今回は特別に入ることができました。冬はあまり生きものがいない中、田んぼには、蜘蛛、みみず、オケラやかえるまで登場し、子どもたちは、触ったり、観察したり、とても楽しそうに自然と触れ合っていました。その中で私の発見したことは、田んぼにたくさんの蜘蛛がいることでした。協力いただいている「柳谷の自然に学ぶ会」の方から、蜘蛛は害虫を食べてくれるので、田んぼでは「稲の守り神」とお話を伺いました。
自由観察の時間には、子どもたちは思い思いに観察し、カマキリやバッタ、ツチイナゴなどを発見していました。
さらに、草木には、大カマキリの卵も発見しました。寒い冬にも探してみると多くの生き物がいて、たくさんの発見や学びがありました。
今回のメインイベントの「里山かるた」作りでは、「あ」~「わ」の頭文字が書いてある札のくじを引いて、自分が作る札を決めます。子どもたちは、観察した生き物などを題材に読み札を考え、色鉛筆やマジックなどを使ってカラフルな絵札も作り、とても可愛い11枚の「かるた」が完成しました。
これから、春、夏、秋の「里山はっけん隊!」で残りの33枚の「かるた」を完成させる予定です。
環境政策課に配属してから、初参加の「里山はっけん隊!」でしたが、子どもたちだけでなく、私自身も学ぶことが多い時間でした!
次回は、春🌸の「里山はっけん隊!」。
冬🍂とは違った生きものや新しい発見がありそうです。ぜひご参加ください。