こんにちは。まなです。
つい先日まで暖かかったのですが、秋を通り超して急に冬の冷え込みになってきましたね。
これから特に朝・夜は暖房をつけることが多くなる季節かと思います。
今回は光熱費を抑えながら、地球にも優しい部屋の暖め方についてご紹介させていただきます。
光熱費が高くなっているので、私自身も少しでも地球にもお財布にも優しく、かつ快適に冬を過ごしていきたいと思っています。
部屋を暖かくする方法は、リフォームやエアコンの買換え等もありますが、今回はすぐにでもできる方法のみご紹介させていただきます。
部屋が寒くなる原因は主に「窓」「壁の素材・断熱材の有無」「暖房器具の稼働効率の低下」の3種類です。
※「壁の素材・断熱材の有無」については、リフォーム等を行わないと対応が難しいので割愛します。
■窓
室内の暖気の約6割は窓から出ていくといわれています。
特に築年数の古い物件は、1枚だけで構成された「単板ガラス」を窓ガラスに使用していることが多く、部屋が暖まりにくいです。
また、窓のサッシも断熱性が低いと、冷たくなった室内の空気が床に下降して、足元が冷えてしまいます。
【対策】
・窓枠に隙間テープを貼る
窓と窓枠から侵入する冷気を遮断するには、隙間テープが効果的です。ホームセンターや100円ショップ
で購入できるので、すぐに取り入れられると思います。
・窓に断熱シートを貼る
冷たい外気で室内の空気を冷やさないために、窓に断熱シートを貼るのも効果的です。
・窓にカーテンを付ける、日光を取り入れる、雨戸やシャッターを閉める
外の冷気を遮断し、部屋の暖気を逃さないためには、窓にカーテンを付けるのが効果的ですが、天気の
良い日中は、カーテンを開けて日光を取り入れることで部屋の空気が暖まります。また、カーテンよりも
断熱性が高い雨戸やシャッターを夜に閉めておけば、朝の冷え込みを和らげることができます。
この部分は、天気や時間帯、部屋の明るさ等を考えながら行うといいかと思います。
■暖房器具の稼働効率の低下
エアコンなどの暖房器具は、室内の空気を吸い込んで暖め、室温を高くしています。
空気を吸い込む際、空気中に含まれる埃や汚れはフィルターに吸着し、蓄積していくため、
フィルターの汚れが増えると空気が通りづらくなり、暖房の稼働効率が落ちて部屋が暖まりにくくなって
しまいます。
【対策】
・フィルターの清掃
フィルターが目詰まりしているエアコンでは効果が下がり、無駄な電力を使ってしまうため、清掃する
ことで省エネになります。
・風向きを下にして、天井近くにある暖かい空気を下に送る
暖かい空気は、冷たい空気と比べて天井側へあがってしまうため、風向きを下にすれば、足元の寒さ対策
にもなり、設定温度を上げ過ぎず、部屋を暖めることができます。
・暖める範囲を狭くする
部屋が広ければ暖める範囲が広くなり、時間と光熱費がかかってしまいます。大きい部屋に仕切りドア等
があれば、生活部分のみのスペースのみを暖めるとそれだけで省エネになります。
今回は「省エネ」への意識をするだけで、すぐに取り組めるようなものをご紹介させていただきました。
簡単に省エネでき、快適性もそのままなのでお勧めです。
是非、皆さんもお試しください。