こんにちは。シャチと申します。
昨日の日曜日は、11月中旬とは思えない暑さで夏日のところもありましたね。一転、今朝は風も冷たく冬を思わせる寒さ。本当に「秋が短い」と言わんばかりの気候ですね。寒暖差についていくのが大変ですが、くれぐれもご自愛ください。

直近のデータである、茅ヶ崎市域の令和3(2021)年度における部門別CO2排出量の構成比は、グラフのとおりとなっています。私たちの家庭での暮らしによる排出量は、全体の23%を占めています。その中で、別に私たちの暮らしと密接なつながりのある「廃棄物」は、全体の2%を占めています。

排出量データ

この「廃棄物は」部門は、廃棄物を焼却したときに廃棄物自体から排出されるCO2になります。エネルギーの消費に伴う排出ではないため、非エネルギー起源という言い方をしています。
全体の2%と割合は高くありませんが、だからと言って軽視できるものではありません。地球温暖化の影響によって、まさに今、気候が変動していると皆さま体感されていることと思います。

廃棄物自体から排出されるCO2の計算には、ごみの水分の割合やごみの中に混ざっているプラスチックの量が関わってきます。家庭の燃やせるごみの約43%が生ごみで、そのうち70%が水分と言われているそうです。また、家庭の燃やせるごみの約25%が資源物(プラスチックなど)ということです。

ごみダイエット

そのため、私たち一人ひとりが「ごみダイエット」をはじめて、ごみ減量生活をすることで地球にやさしくすることができます。そこで、以下のような2つの作戦を実施しましょう!

生ごみ減量作戦プラリサイクル作戦

少し手間がかかることかもしれませんが、みんなが少しの手間をかけて「生ごみの水切り」や「プラスチックごみの分別」を行うことが、ごみダイエットの一歩です。意識すれば誰でも行動できることですね!

今回、暮らしの中で「ごみ」に着目しました。日々の暮らしの中で何ができるか、時には改めて振り返ることで、地球にやさしい私たちでありたいですね。