市長から感謝状を贈呈
市長と神奈川電設株式会社社長の大森様
贈呈式に出席された皆様と記念撮影

 神奈川電設株式会社は、大幅な省エネルギー化を実現した社屋を建設し、市内で初めてネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)の認証を取得しました。この環境配慮設計をされた社屋では、年間約49トン(約50%)のCO2削減が見込まれます。

 茅ヶ崎市としても、2021年4月に寒川町とともに「気候非常事態宣言」を表明し、市民・事業者の皆さまと一丸となって2050年までに温室効果ガス実質ゼロのカーボンニュートラルを目指しています。その中で、市内の一事業者である神奈川電設株式会社がZEB認証を取得し、率先して市域の二酸化炭素排出抑制に貢献されたことに感謝の意を表し、茅ヶ崎市から感謝状の贈呈をさせていただきました。
 感謝状贈呈式には、神奈川電設株式会社の他、社員さんの想いをくみ取り快適な環境かつ地球にも優しい社屋の設計を行った株式会社フジタ、社屋建設に際しグリーンローン融資を行った横浜銀行茅ヶ崎支店、茅ヶ崎商工会議所、マスコミの皆様が出席しました。
 感謝状贈呈後には、神奈川電設株式会社社長の大森様より今回のZEB認証取得の経緯や設計への想いについての話がありました。様々な立場の方の連携・協力があって、ZEB認証を取得した社屋の建設に至ったとのことです。

 このように、カーボンニュートラルの実現のためには、市民・事業者など様々な立場の皆さまの連携・協力が不可欠です。今後も、脱炭素化に向けた取り組みの推進をよろしくお願いします。