講座受講後、アンバサダー修了証を取得
市保健所保健師から熱中症になりやすい方などの説明
大塚製薬株式会社から熱中症「0」を目指して講義
約60人の方々が熱中症アンバサダーに

 

 4月26日(金)、熱中症対策研修を開催しました。

 今回の熱中症対策研修では、神奈川県気候変動適応センターや市・保健所職員からのオリエンテーションとあわせて、大塚製薬株式会社が熱中症対策アンバサダー講座として熱中症の仕組みから対策まで幅広く講義しました。

 気温と湿度の上昇により、昨年の熱中症による救急搬送人員は9万1467人にのぼるなど熱中症の健康被害は年々深刻化しています。熱中症を理解し、対策することで命を守ることにつながります。

 また、市は気候変動適応法の改正を受け、市民が暑さから身を守る一時的な休憩施設であるクーリングシェルターの指定に向けてさらに熱中症対策を強化しています。

 当日は、約60人の方々が受講し、講義の最後にテストを受けて「熱中症対策アンバサダー」として認定されました。熱中症対策アンバサダーは、子どもや高齢者への声かけ、地域や職場などで熱中症対策の啓発・普及活動を行う方として活動いただけます。