湘南地区まちぢから協議会のコミュニティセンター湘南が「茅ヶ崎市エコ管理賞」を受賞し、表彰式を行いました。「茅ヶ崎市エコ管理賞」は、茅ヶ崎市環境マネジメントシステム(C-EMS)において、市の施設を管理する指定管理者が行う環境配慮活動に対して、他の模範となる優良な取組を行った施設に表彰を行っています。
コミュニティセンター湘南では、施設敷地内の大木(やまももの木)の剪定作業及びリサイクル化による、環境美化の取組を行いました。これまでは剪定作業を外部業者に依頼していましたが、業者に依頼せず自前で剪定することにより経費削減につなげました。さらに、剪定枝を株式会社都実業へ持込み堆肥としてリサイクルすることで、剪定枝を焼却処分する場合と比べてCO 排出量を大きく削減し、環境に配慮した取り組みを行いました。
コミュニティセンター湘南は、今年度で4年連続の受賞となります。過去には、「電気のLED化やタイマースイッチの一極化」、「トイレの換気扇及びLED電気への人感センサー設置」、「IT化の推進及びペーパーレス化による、ごみの減量化及び経費削減」を行い、常に環境に配慮した取り組みに努めています。
湘南地区まちぢから協議会髙山和重会長は、「行政が取り組んでいることをきっかけに『気付き』が得られることがあったり、プラスアルファで考えられてさらに良い取組が生まれることがある。自分たちが受賞したこのエコ管理賞をきっかけに、他の施設も『気付き』、自ら進んで行うことで街全体がより良くなり、将来的には街の発展にもつながっていければと思う。」コミュニティセンター湘南 市場祐輔事務責任者は、「今年で4年連続受賞となる、5年連続受賞できるよう頑張りたい。」と笑顔で語りました。
一人一人が環境に配慮して、ちょっとした工夫をすることがエコ活動につながります。 今後も各施設に水平展開できるような環境配慮の取組活動に期待しています。