4月1日(木)に「茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言」の共同表明式を行いました。
近年、地球温暖化に起因する大型の台風や集中豪雨が頻発し、私たちの日常生活や経済活動に多大な影響を与えています。茅ヶ崎市と寒川町は、これまでもごみや資源物の広域処理などの環境分野をはじめ、様々な取り組みを連携して行っており、両市町の新たな「環境基本計画」が令和3年4月からスタートするなど共通点も多いことから、この地球温暖化などの気候変動がもたらす危機的状況を、市民・事業者・団体の皆様及び行政が喫緊の課題として受け止め、気候変動対策に一丸となって取り組んでいくため、「気候非常事態宣言」を共同で表明しました。
今後は、「茅ヶ崎市環境基本計画」に掲げる様々な施策を推進するとともに、子どもから大人まで、あらゆる世代の環境教育・環境学習の充実を図り、両市町がこれまで以上に連携しながら目標の実現を目指していきます。
また、こうした取り組みは、行政のみではなく、市民、事業者、行政が連携を図り、気候が危機的な状況にあることを共有することで、この気候危機を「自分のこと」として考え、取り組んでいただくことが必要不可欠です。
ぜひ、皆さんも使っていない部屋の電気はこまめに消すことや買い物の際にはエコバッグを持参するなど、ご自分のできることから取り組んでいただければと思います。
※撮影時のみマスクを外して写真を撮っています。