令和6年4月15日(月曜日) 民間企業向け講演会 ~気候変動対策について~
2015年12月のパリ協定の採択を経て、現在では世界の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑える目標のもと、脱炭素化が世界的な潮流となっています。
社会では企業へ気候変動危機を意識した要求があり、大企業を中心に、RE100(Renewable Energy 100%)やSBT(Science Based targets)、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)等の脱炭素経営に向けた企業の取組が急速に広がっています。
この流れを受けて、自らの事業活動に伴う排出だけでなく、原材料・部品調達や製品の使用段階も含めた排出量を削減する動きや、金融機関の融資先の選定基準に地球温暖化への取組状況が加わるケースが増えています。
中小企業にとっては、温室効果ガス削減の取組が光熱費・燃料費削減という経営上の「守り」の要素だけでなく、脱炭素を推進する企業でのサプライチェーンにおける温室効果ガスの削減によって受注の機会が増えることによる売上の拡大や金融機関からの融資獲得といったメリットを得られるという「攻め」の要素もあります。
本講演会では、なぜ脱炭素を意識した経営が必要なのか。また、企業が脱炭素を進めることによる様々なメリットを含めて講師が話を行います。
開催日時:4月15日(月)13:30~15:00
開催場所:茅ヶ崎市役所本庁舎4階会議室1~3
講師:環境省関東地方環境事務所 環境対策課 地域適応推進専門官 川原 博満 氏
詳しくは
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankyo/1056819.html