田んぼのあぜを歩いて生きものの観察をしています
田んぼの生態について真剣に話を聞いています
かるた遊びでは、みんな積極的に探しています
作った里山かるた
冬の生きものがどのように過ごしているかを教えてもらいました

 

 12月14日(土曜日)、県立茅ケ崎里山公園で「里山はっけん隊!」を開催しました。
 里山はっけん隊!は、四季の里山を訪れ、各季節の自然から「はっけん!」をしながら、生物多様性について学ぶ、親子参加型のイベントです。今回から第9期がスタートし、1回目となる冬の里山はっけん隊!では9組25名の親子が参加し、自然観察と「里山かるた作り」を行いました。
 自然観察では田んぼのあぜを歩き、生きものや植物の観察を行い、はっけん隊リーダーの「柳谷の自然に学ぶ会」の方から田んぼの様子や生態系について分かりやすく教えてもらいました。
 「里山かるた作り」では田んぼではっけんした生きものや植物を題材に読み札と絵札を作成しました。また、発表では1人ずつ、作ったかるたの読み札を読んで他の子どもたちがその絵札を探す遊びも行いました。
 自由観察は冬に生きる生きものをみんなで探して、バッタやカマキリなどぱっと見ただけでは見つけられない生きものたちを楽しみながら発見していました。

 参加した子どもたちからは、「生きものかるたができて楽しかった」「色々な動物のことを知れて楽しかった」、保護者の方からは、「普段は入れない田んぼに入れて、特別な体験ができて楽しかったです」「ゆっくり自然を楽しむ時間がなかったので、良い時間になりました」と感想をいただきました。

 今後も生物多様性と保全に関するイベントを実施していく予定ですので、ぜひ御参加ください。